●研究活動
支部活動


               市原支部活動状況


                            香取支部
                              京葉高校  
芝 崎 きよ子


 市原地区は、8校、会員数33名で支部活動をしています。部門別研修会を年2回実施しており、
その他に、研究大会の発表に向けて研修会を行っています。各年度研究委員の方に書いていただきま
した。



                           6年度研究発表  古 川 恭 子


 「こんな時どうするの?」-立つ鳥跡を濁さず-というテーマで6年度研修委員は前回支部で発表
した内容に基づいて、すぐに活用できる研究発表にしようと取り組みました。
 昨今の人事異動により十分な準備期間のない状態での事務引継ぎを円滑にするため、すこしでも役
立つ手引きを作りたいと部門別ごとの研究をいたしました。
 日々の仕事の中での研究で十分な内容とはならなかったかもしれませんが、少しでも活用していた
だけたらと思い発表しました。



          -「授業料」に取り組んだ2年間-


                           8年度研究発表  
田 邊 まゆみ


 授業料をテーマに決め、まず県内の全日制高校の事務職員の方々にアンケートをお願いしました。
納入状況に地域性があるのか、どのような方法で督促をしているのか等、実体を私達だけでなく皆さ
んに知って欲しいと思ったからです。お答えいただいたアンケートの中の切実な声、訴えの多さに厳
しい現実を改めて感じました。
 アンケートの分析と同時に色々な方法を試みました。電話のかけ方、手紙の内容、家庭訪問のしか
た、授業料等滞納者対策委員会の設置…。保護者の方々にも口座振替についてアンケートに答えてい
ただきました。
 そして、これらを研究大会で発表しました。発表のための取り組みは2年問でしたが、授業料徴収
については、今より更に困難になるかもしれず、常に研究と努力を必要とされるテーマだったと思い
ます。



          
研究発表大会について


                             市原緑高校  高 浦 容 子


 県総務部文書課、教育庁福利課、財務課を経て、平成7年に市原緑高校に赴任し、初めて県立学校
事務職員の仲問入りをしました。
 そんな折り、事務職員研究発表大会の冊子を読み、非常に感激しました。学校に勤務をする前は、
自分の担当している業務は県内で私一人というものでしたが、事務職員には、多勢の仲間が居、仕事
上の悩みや問題、課題を熱心に研究し、それを自分だけの物とせず広く仲間と共有している。私も何
時か、参加したいと思いました。
 そして、平成9・10年と市原地区「どうする事務処理!?あんな時こんな時」という題で研究を
し、発表にまで携わる事ができました。
 同じ立場同士、他校の方との親交も深まりとても有意義な研究となりました。
 これからもすばらしい研究発表に出会えることに期待し、また、機会があれば、参加したいと思い
ます。



          11年度研究発表の経過報告


                                    
森   厚 子


 今回の研究発表に取り組むにあたり、最近の発表内容がマニュアルを作る事やアンケート報告が多
いなか、実践経過を報告したものが少ないようなのでこれを取り上げました。
 テーマは、今一番興味があり、しかしどうにも手に負えないパソコン(電子メール・インターネッ
ト)に挑戦することになりました。テレビや新聞・雑誌・広告などで「http//www・・・・」の表示を見
ることが多くなり、どうしても避けることはできませんがワープロはできても電子メールはどうもと
いうメンバーで始める事になり成り行きが心配でした。
 まず、各学校のパソコンの活用状況・ランの設置調べから始め、3月には「毎週火曜日はEメール
」を合言葉に回覧板方式で送受信できるようになりました。実際始めてみると楽しいのと忙しいので
大変でしたがなんとかまとめに入りましたが、いざ誌面にするとどうなるのか不安です。結果は11
月に・・・・・・・・。