創立50周年を祝して一思い出一
第16代会長 石川 静夫
千葉県立公立高等学校事務職員会創立50周年を、心よりお祝い申し上げます。
事務長会30周年との合同式典席上、感謝状をいただきまして、感慨無量でした。役員や会員の皆様
方のご協力によりまして、何とか任期を過しただけでしたのに、誠にありがとうございました。懐か
しい現役の方々にお会いすることが出来まして、一昔前の懐旧にふけりました。
方のご協力によりまして、何とか任期を過しただけでしたのに、誠にありがとうございました。懐か
しい現役の方々にお会いすることが出来まして、一昔前の懐旧にふけりました。
親睦と研修の二本柱で、諸先輩のご協力により築きあげた本会の伝統を、何とか次代へ引き継いで
行きたいと念じておりましたが、現在送ってくださる会報を拝見しても、益々の充実発展ぶりには敬
服しております。
行きたいと念じておりましたが、現在送ってくださる会報を拝見しても、益々の充実発展ぶりには敬
服しております。
昭和52年新設高校に赴任した時、当時会長林田静雄氏より常任幹事の委嘱を受けました。以降、会
の運営に深くかかわることになりました。この年の教育費の父兄軽減が大きな話題となり「団体費の
取扱いについて」の通知が出、入学寄付金が廃止に向い、団体費も月額1100円の枠内となりました。
公費で全てを整備との方針により、「設備基準の設定」の作業をお手伝いした年でした。
の運営に深くかかわることになりました。この年の教育費の父兄軽減が大きな話題となり「団体費の
取扱いについて」の通知が出、入学寄付金が廃止に向い、団体費も月額1100円の枠内となりました。
公費で全てを整備との方針により、「設備基準の設定」の作業をお手伝いした年でした。
当時の会の組織は、総務・調査統計・研修・広報委員会からなり、私は中川清氏と広報を担当する
ことになりました。名簿・会報の発行・合同視察に関することでした。
ことになりました。名簿・会報の発行・合同視察に関することでした。
始めての会報編集会議は、電卓を片手に集まった活字量を何ぺ一ジにするかの試行錯誤から、順次
中川氏の企画力により、専用原稿用紙・割振用紙の作成・各支部より1名の広報委員による輪番制の編
集作業で、年4回の発行の体制が出来ました。部数も会員全員の手元に渡るようにとし、各事業費増に
伴い、会費を500円から倍額1000円の値上げをお願いし、昭和55年より増額していただきました。
中川氏の企画力により、専用原稿用紙・割振用紙の作成・各支部より1名の広報委員による輪番制の編
集作業で、年4回の発行の体制が出来ました。部数も会員全員の手元に渡るようにとし、各事業費増に
伴い、会費を500円から倍額1000円の値上げをお願いし、昭和55年より増額していただきました。
福利厚生は、合同視察・球技大会でした。昭和43年、第1回の関東大会が山梨県で開催され、出場し
て依頼連続出場させていただきました。他県の実情を知るためにも、また交遊を広げるための重要な
場でもありました。以後、関東会・全国会の会長・役員で活躍された人々と面識が得られたのは、有
益な体験でした。県内の合同視察は昭和47年夷隅支部より始まり、開催の支部・会場校のご協力によ
り成果は上がったものと確信しております。中止になったとのことですが、時代の流れなのでしょう
か。
て依頼連続出場させていただきました。他県の実情を知るためにも、また交遊を広げるための重要な
場でもありました。以後、関東会・全国会の会長・役員で活躍された人々と面識が得られたのは、有
益な体験でした。県内の合同視察は昭和47年夷隅支部より始まり、開催の支部・会場校のご協力によ
り成果は上がったものと確信しております。中止になったとのことですが、時代の流れなのでしょう
か。
30周年記念研究大会で、下手な私も10年連続出場で受賞させていただきました。
会長就任時、創立40周年記念として、第22回研究大会が、昭和.62年11月10日に行われましたのも幸
運でした。各支部の研究も年々深められ、関東大会でも必ず本県代表が全国大会に選抜される実績を重
ねて、全国でも優秀発表の受賞を連続受けたのも嬉しいことです。夷隅支部塩害対策の発表が全国理事
会で内定し報告したことを思い出します。この席上、関東球技大会20回出場の佐久間廣勝氏・10回出場
の石川浩・櫻井和之・小高美一・山下京子・平野栄見子の各氏に表彰状をお渡ししました。
運でした。各支部の研究も年々深められ、関東大会でも必ず本県代表が全国大会に選抜される実績を重
ねて、全国でも優秀発表の受賞を連続受けたのも嬉しいことです。夷隅支部塩害対策の発表が全国理事
会で内定し報告したことを思い出します。この席上、関東球技大会20回出場の佐久間廣勝氏・10回出場
の石川浩・櫻井和之・小高美一・山下京子・平野栄見子の各氏に表彰状をお渡ししました。
昭和26年初任給4750円で義務教育事務に就職。30才で高校事務の仲間入りし、実習助手の任用替試験
の恩恵を受け、38年間で100倍の給与になる社会の変化を過ごしましたが、どの学校でも素晴らしい事務
室のスタッフに恵まれたことが、会のお手伝いの出来た理由です。また、学校に支障がないようにとの
信念を貫いたつもりです。
の恩恵を受け、38年間で100倍の給与になる社会の変化を過ごしましたが、どの学校でも素晴らしい事務
室のスタッフに恵まれたことが、会のお手伝いの出来た理由です。また、学校に支障がないようにとの
信念を貫いたつもりです。
50周年の節目に当たり、会の一層のご発展を祈念申し上げます。会員の皆様がご健康に留意なされ、
益々研鑽に励まれ視野を広げて、21世紀に向けての会のため、ご尽力賜るようお願いいたします。